2021年回顧について
2021年も残りわずかとなりましたので、今年度も一年お届けした記事を参考に2021年度を振り返ってみたいと思います。
2021年もコロナ禍の中始まり緊急事態宣言等もありましたが、まだ菅政権でデジタル庁発足に向けての動きや河野大臣のハンコ廃止、FAX廃止なども話題となり少し論じさせて頂きました。この辺についての立ち位置はあまり変わっておらず、今でもFAX廃止やり方次第ではないのと思っています。
そして夏になってオリパラの季節となり、関連して選手へのSNSでの嫌がらせ等の問題について少し考えてネットの原点まで考えを進めてみました。なかなか難しい問題ではあると思いますが。
で急な首相交代劇と秋の衆院選があり、与党の地滑り的勝利で岸田政権が船出し、コロナ対策の各種支給も増えました。何度か説明させていただきましたが、俯瞰的に情報を整理して提示するのがちょっと宿題となっています。それにしても、10万円支給のクーポン問題がこんなにもめるとは説明書いたときは予想していませんでした。
そして年末オミクロン株の伝播と物価の上昇におびえる日々です。ちょっと来年に向けて夢がないですね。少し明るい話を探すと、昨年末のクルードラゴンのISS往還に続いて、今年はホンダの宇宙事業参入のニュースがあり、また年末には前澤氏の初の民間人ISS訪問もあって宇宙の民間活用が進んでいく感触があります。嘗て宇宙に携わった人間の一人として素直にうれしいですし、ビジネスチャンスも今後広がってくれるものと思います。
そんなところで今年は幕を閉じさせていただきたいと思います。皆様良いお年を。