「しまむら」の好調とDXについて
ちょっと前の話ですが、衣料品チェーン大手の「しまむら」さんが2月期の連結決算で4期ぶりの増収増益を果たし好調との報道がありました。好調の原因はEコマースによる巣ごもり需要の取り込みに成功したことや、TVや折り込みチラシなどの従来型の宣伝への出費を減らし動画広告やウェブ広告、ウェブチラシなどのネット広告に支出することで広告宣伝費を減らしながら宣伝効果は増大させるといった手法が当たった模様です。その他にもリアル販売とECを結んだリコメンドシステムの導入、スマートレジの導入などの施策が打たれ効果を出しているそうです。
これから見るにアパレルのようなやや古い業態の企業でも、DXの導入によってまだまだいける可能性があるのでは、と思います。同時にレガシー型の広告からネット広告へのシフト、DXによる業務改革の必要性などが今更ながら実感として迫ってきます。
私も自分の業務や広告について見直してみたいと思います。皆様におかれてもご自分の事業について考えを巡らせる良い機会になるのではないでしょうか。
ご参考になりましたら幸いです。それではまた、